倒産を回避する方法→在庫を現金化する。


今回は破産管財ではなく、その前の状態である
会社が倒産するかしないかの瀬戸際の話です。

会社が倒産しそうというのは色々な原因があります。

1.販売不振
2.既往のしわ寄せ
3.連鎖倒産
4.過小資本
5.放漫経営
6.設備投資過大
7.信用性の低下
8.売掛金回収難 債権回収を怠った
9.在庫状態の悪化
10.人手不足倒産

等々
現金化
いずれのパターンも共通して言えることは現金がなくなったら会社は倒産するということを頭に入れておいてください。

関連記事:会社の倒産する原因

〇販売不振
〇連鎖倒産
〇売掛金の回収難

などの入金が入らず、支払だけはあるという、危機的状況であっても キャッシュがふんだんにあれば、時間が稼げます。
その間に立て直すことも可能でしょう、しかしながら現金が少ない場合であると
あっという間に倒産となってしまいます。

では倒産しそうだというとき、現金を増やすために
9.在庫状態の悪化

まずはこちらに着手し、在庫を現金化する方法をまずは試してください。

在庫管理の適正化を行う

在庫も色々な種類があります。

適正な在庫は売上を生み出すために必須です。
今回の話では不良在庫や過剰在庫について見直してください。

経営を健全化させるため 在庫の管理を行い、売れないと判断した在庫はもったいないと思わず
損切りを行い現金化する。 

その現金で新しく商品(在庫)を生産する。そして生産管理を徹底して作り過ぎを防止する。
→生産した在庫を売りきり 利益を生み出す。

このサイクルを愚直に繰り返すことが倒産しそうな会社のすべきことの一つだと言えます。

この記事を書いたのは

山本昌一株式会社Shoichi代表取締役
山本 昌一
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。
その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

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